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粉体原料の滅菌処理・委託加工|化粧品・サプリ製造の安全性を高める受託サービス

粉体原料の滅菌処理・委託加工|化粧品・サプリ製造の安全性を高める受託サービス

化粧品やサプリメントなどに使用される粉体原料では、製品の品質や衛生面を保つために、微生物への対策が重要となります。原料の種類や用途によっては、菌数を低減するための滅菌・殺菌処理が必要になるケースもあります。

一方、粉体原料の処理には専門的な技術や設備が必要で、素材の特性によって適した方法や処理条件も異なります。そのため、自社で設備を整えるのではなく、専門業者へ委託するのも有効な選択肢です。

今回の記事では、粉体原料の滅菌・殺菌処理に関する基礎知識をはじめ、委託する際の注意点や業者を選ぶポイントについて解説します。あわせて、弊社の受託サービスについても紹介します。

 

粉体原料の滅菌・殺菌処理とは?

粉体原料の滅菌・殺菌処理とは、粉末状の原料に付着した細菌やカビなどの微生物を除去・死滅させ、安全に使用できる状態に整える工程のことです。化粧品やサプリメント、健康食品の原料として用いられる粉体は、製造や流通の過程で微生物が付着するおそれがあり、そのまま製品化すると品質の低下や衛生上のトラブルにつながりかねません。

とくに植物由来をはじめとする天然素材は微生物が付着しやすいため、滅菌・殺菌処理によって微生物数を一定の基準以下に抑えることが求められます。処理を適切に行うことは、製品の安全性や品質を確保するうえで欠かせない工程であり、消費者が安心して使用できる製品づくりの土台となります。

 

主な滅菌・殺菌方法

粉体原料の滅菌・殺菌には、原料の種類や目的に適したさまざまな方法があります。

ここでは、加熱殺菌と非加熱殺菌に分けて解説します。

 

加熱殺菌

熱を利用して微生物を死滅させる、一般的な殺菌方法です。薬剤や放射線といった特殊な物質にさらされることがないため有害物質の残存を懸念する必要がなく、食品に対する安全性の高さから広く受け入れられています。

近年普及しているのが、過熱水蒸気を用いた殺菌です。過熱水蒸気とは沸点より高い温度の水蒸気のことで、粉体を迅速に加熱できるうえ、水分の増加を抑えられる点が特徴です。過熱水蒸気の気流中に粉体を浮遊させて殺菌する方法では、加熱される時間がごくわずかで済むため、色調や粒度の変化、有効成分の飛散・分解(または減少)といった品質低下を抑えながら効率よく殺菌できます。

 

非加熱殺菌

熱を与えずに微生物を除去・死滅させる方法で、熱に弱い成分を含む粉体に適しています。代表的なものに、食品添加物として許可されているオゾンを用いたガス殺菌や、紫外線などの放射線を利用した殺菌があります。

非加熱殺菌は、加熱による有効成分の変性や揮散を避けたい場合に有効です。ただし、方法によっては殺菌に時間を要したり、照射できる対象が限られたりする場合もあるため、素材の特性や目的に応じて適切な手法を選ぶことが大切です。

 

粉体原料の滅菌・殺菌処理を委託する際の注意点

粉体原料の滅菌・殺菌処理を委託する際の注意点

粉体原料の滅菌・殺菌処理を外部に委託する際は、いくつかの点に注意しておく必要があります。

まず気をつけたいのが、滅菌・殺菌処理による品質への影響です。微生物を除去する一方で、方法によっては熱などの影響で有効成分が損なわれるおそれがあります。素材に含まれる成分の特性を踏まえ、品質劣化を抑えられる方法を選ぶことが大切です。

また、滅菌・殺菌の効果と成分保持のバランスも重要なポイントです。過度な処理は品質低下を招き、逆に不十分な処理では十分な安全性を確保できません。求められる衛生基準を満たしつつ、原料本来の価値を損なわない適切な処理条件を見極める必要があります。

さらに、素材の形状やサイズによって適した滅菌・殺菌方法が異なる点にも留意が必要です。委託前には、依頼したい原料の特性や仕上がりの要望を業者に正確に伝え、最適な処理方法をすり合わせておくことが、トラブルを防ぐうえで欠かせません。

 

業者を選ぶ際のポイント・注意点

滅菌・殺菌処理を委託する際は、以下のようなポイントを踏まえて業者を選ぶことが大切です。

 

対応できる方法・技術

依頼したい原料に適した方法に対応できるかを確認しましょう。扱える技術は業者によって異なります。素材の特性に応じて、品質劣化を抑えながら最適な方法を提案してくれる業者が望ましいでしょう。

 

経験・実績

経験や実績も重要な判断材料です。取り扱ってきた素材の種類が豊富であれば、さまざまな原料の特性を踏まえた対応が期待できます。とくに自社が扱う原料と近い実績があれば、品質を保ちながら適切に処理してもらえる可能性が高まります。

 

品質管理体制・安全性

化粧品や健康食品の原料には高い安全性が求められます。品質管理体制が整っているか、安定した品質で処理できる体制があるかを確認しておくと安心です。

 

粉体原料の滅菌処理・委託加工サービス

粉体原料の滅菌処理・委託加工サービス

粉体原料の滅菌・殺菌処理や委託加工をお考えであれば、ぜひ「ファーマテック株式会社」にご相談ください。

弊社は1988年の創業以来、原材料・中間体の調達や受託製造を手がけており、化粧品原料をはじめ、医薬品や健康食品、生化学薬品など幅広い分野の原材料を取り扱ってまいりました。各業界で求められる特有のニーズに応える製品・サービスの提供に注力しています。

素材の特性に合わせた滅菌・殺菌方法のご提案も行っており、加熱殺菌と非加熱殺菌のどちらにも対応しております。

原料の特性や仕上がりのご要望はお客様ごとに異なりますので、個別のご相談を通じて最適な方法をご提案いたします。原料の調達から加工、製品化までをトータルでお支えいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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粉体原料の滅菌・殺菌処理を委託する際には

粉体原料の滅菌・殺菌処理は、化粧品やサプリメントの安全性と品質を確保するうえで欠かせない工程です。素材の特性に応じた方法を選ぶことで、品質劣化を抑えながら微生物のリスクを低減できます。

委託する際は、滅菌・殺菌方法による品質への影響に留意し、対応できる技術や品質管理体制、経験・実績、加工から製品化までの対応範囲などを総合的に見極めることが大切です。信頼できる業者とともに、安全で高品質な製品づくりを進めていきましょう。

 

食品保健指導士 渡邉 正範
渡邉 正範
食品保健指導士

1998年03月に「大根踊り(青山ほとり)」が名物の某私大農学部を卒業後、サプリメント製造受託メーカーにて研究開発10年・営業13年を経験し、2020年09月より当社技術営業に従事。
ヘルスケア業界27年の経緯を生かし、健康と栄養の正しい理解を広げたいと奮闘中。
趣味は、DIYとラーメン店めぐり。

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